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 Officeで図形を回転させる方法はいろいろな方法があります。
 よく使われるのは、図形を選択したときに表示される丸い緑の「回転ハンドル」を回転させたい方向へドラッグする方法だと思います。

 そのほかにも、「書式」バーにある「回転」ボタンを使ったり、「図形の書式設定」を開いて、「サイズと角度」欄にある「回転」に直接角度を入力する方法などもあると思います。

 また、回転ハンドルを使ってドラッグする場合、Shiftキーを押しながらドラッグすると、15°ずつ回転してくれるので、これも便利だと思います。

 それ以外の方法として、キーボードを使っても図形を回転させる事が可能です。
 回したい図形が選択されている状態で、「Alt」キーと矢印キーの「←」もしくは「→」キーを押すと、この場合も押した矢印キーの方向へ15°ずつ回転してくれます。

 15°ずつではなく、1°ずつ回転させたいときは、「Ctrl」+ 「Alt」 + 「←」もしくは「→」でOKです。目視しながら微調整できるのでなかなか便利だと思います^^

 いろんな方法があるので、自分が一番早く使える方法を覚えておくと作業がスムーズに進むのではないかと思いますよo(^-^)o
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2014.03.27 | Excel | トラックバック(0) | コメント(0) |

 先日、Excel2010で作業していたとき、自分の作ったファイルを開いて画面をスクロールさせようと、マウスのホイールボタンを動かしたら、表示倍率が拡大したり、縮小したりして、スクロールが出来ない状態になっていました。

 あれ?と思って、他のファイルを開いてみても同じ。
 なんでだろう???とExcelの設定を適当にチェックしてみたら、すぐ原因わかりました。

 Excelの「ファイル」→「オプション」から「Excelのオプション」画面を開くと、「詳細設定」項目にある「編集設定」内に「IntelliMouse のホイールで倍率を変更する」という項目があるのですが、そこに何故かチェックが入ってしまっていました。

 そんな項目にチェックをした覚えはないのですが、何かの拍子に設定が変わってしまったみたいです☆
 そこのチェックを外して「OK」ボタンを押すと、いつも通りホイールで画面がスクロールする設定に戻ってくれました^^

 なんてことはない設定項目だし、自分が意図して設定したのなら便利に使える機能なのかも知れませんが、不意にいつもと違う動作になると、びっくりするし困りますよね~(^-^;ゞ

 でもすぐに解決して良かったです(*^-^*)

2014.01.27 | Excel | トラックバック(0) | コメント(0) |

 先日、Office2010のライセンス認証をしようとしても、エラーになり、何度も認証画面が出てきてしまうPCがありました。

 MicorsoftのUpdate関係はエラーになるとキャッシュクリアする、という対応がよくあるので、キャッシュをクリアしてみてもダメ。 再起動しても、何度も同じ状況が繰り返されます。

 でも、どうやら管理者権限で認証をしてみるとOKになった、との情報を調べて貰ったので、試してみることに^^
 Officeのショートカット(ExcelでもWordでも可。)を右クリックし、出てきたメニューからプロパティを選択し、その互換性タブの下の方にある、「管理者としてこのプログラムを実行する」にチェックをつけて、OKボタンを押してから、そのショートカットでOffceアプリを開きます。

 そうすると、何度も失敗していた認証がちゃんと進んで認証済みとなりました♪

 今まで仕事上、何台もライセンス認証してきましたが、管理者権限でないと認証できないPCなんて初めてだったのでちょっとビックリ。

 最後にもう一度プロパティ開いて、管理者権限をOffに戻して終了となりました(*^-^*)

2013.12.03 | Excel | トラックバック(0) | コメント(2) |

 先日、数日の間に複数の方から、同じような連絡を頂きました。
 「Excelファイルを一つ、ダブルクリックして立ち上げただけなのに、同じファイルがいくつも開く」という現象でした。

 詳細としては、全てのファイルがそうなるわけではなく、特定のファイルのみの現象で、そのファイルを開くと、同じファイルが複数個開く、というものです。
 ファイル名が「○○.xlsx」だとすると、ウインドウ上部のファイル名の欄は「○○.xlsx:1」「○○.xlsx:2」・・・というように、開いたファイルの数だけ、ファイル名の後ろに連番が振られます。

 これ、エラーではなく、Excelが持っている機能の中に、複数同じファイルを開ける機能があり、その機能を利用してファイルを開いた状態で保存してしまうと、次回起動時も同じようにいくつも開いてしまう、というだけの現象なんですよね。

 ファイルを複数開くには、Excel2010で言えば、リボンの「表示」タブにある「新しいウインドウを開く」というボタンを押すだけです。押した回数分、同じファイルが開かれます。
 その状態でウインドウを整列させると、同じファイルの別シートを見比べながら入力出来たりするので、なかなか便利な機能ではあるのです^^
 この機能で困っている方は、きっとそのボタンを、知らずに押してしまったのではないでしょうか?
 その状態で保存されているから、次回行こうも何度も開いてしまって、困っている、という感じですね。

 なので、解決策としては、不要に開かれているウインドウを閉じていき、一つだけファイルが開かれている状態にします。
 閉じるのは、どのウインドウからでもOKです。閉じていくと、ウィンドウ上部に「○○.xlsx:連番」となっていた連番部分の数が減っていき、「○○.xlsx」だけになれば、一つだけ開かれている状態となります。
 その状態で、かならず「上書き保存」してください。 閉じるだけで、上書き保存しなければ、また次回起動時、同じファイルが何度も開かれる状態に戻ってしまいますので。。。( ̄▽ ̄〃)

 便利な機能は多いですが、知らずに使っちゃうと、困惑してしまう状況になることもありますよね。
 折角新しい機能を知ったなら、次の機会からは、便利に使ってしまいましょうo(^-^)o

2013.09.13 | Excel | トラックバック(0) | コメント(0) |

 先日Excel2010を使われている環境で、「同じファイルの別シートの値を参照させようとしているのに、エラーになる」という質問を受けました。

 見てみると、参照したいセルは結合されており、値を表示したいセルは、「=」の後に参照したいセルの範囲が書かれていました。
 例えるなら以下の様な感じです。

 参照したいセルは、シート名:Sheet (1)のA1:B1を結合したセル。(値に1が入っているとします。)
 結果を表示したいセルは、シート名:Sheet (2)のC1セルで、式は「='Sheet (1)'!A1:B1」が入っています。

 本来ならば、ここで結果を表示したいセルには「1」が表示されてくれないといけないのですが、「#VALUE!」のエラーが返ってきてしまうのです。

 不思議なのは、ここで同じ「='Sheet (1)'!A1:B1」の式をSheet (2)のC1セルではなく、A1に入れると、きちんと答えの「1」が返ってくるということ。
 しかも同じ式をB1に入れると「0」が返ってきます(; ̄ー ̄川

 何これ???と検索をしてみると、どうやらExcelのバグで、以下のURLに詳細が記載されていました。

 http://support.microsoft.com/kb/410985/ja

 つまりは数字で始まっていたり、空白やカッコなど、特定の文字の入っているシート名で、しかも結合されているセルを参照する場合、外部参照が正しく表示されない、とのことです。

 これを解決するには、セル参照の式を、範囲ではなく、結合セルの左上端セルのみにすればOKとのこと。
 先ほどの例で言えば、「='Sheet (1)'!A1:B1」を「='Sheet (1)'!A1」にすれば、A1だけでなく、B1でもC1でも、この式できちんと値の「1」が返ってくることになります。

 私は外部参照するとき、「=」だけ入力して、後は参照したい先のシートに移動して、マウスでそのセルを選択する方法で式を入力することが多いのですが、この方法だと、今回のケースのように「='Sheet (1)'!A1:B1」の形で入力されてしまうんですよね☆
 ちょっと面倒ではありますが、上記のバグ条件に重なってしまった場合には、式を修正し直したいと思います(ノ∀`)

2013.06.13 | Excel | トラックバック(0) | コメント(0) |

 2013年、明けましておめでとうございます^^
 今年も月イチくらいのマイペース更新が続きそうですが
 たまに覗きにきてやっていただけると嬉しいです♪

 さてさて。今年最初の投稿ですが、
 先日、「Excel2000で作成していたファイルを2010で開いたら、オブジェクトがずれてしまう」と問い合わせを受けました。
 確かに確認してみると、オブジェクトで塗りつぶし無しの丸を作成し、文字の上に重ねられていたものが、全部ずれてしまっています。

 ファイル形式が2000形式のまま開いているのが問題なのかと、2010形式で保存しなおしても、新規にオブジェクトを作成して、上書き保存しても、次に開いたときにはずれたり、ちょっとオブジェクトが大きくなったりしていました。

 オブジェクトの位置がずれてしまう件はMicrosoftのコミュニティにも記載があり、そちらでは実際に印刷してもずれてしまうようでしたが、今回問い合わせのあった件は、少し違うようでした。

 内容をまとめると
   ・ Excel2000で作成し、2010で開くとオブジェクトがずれる。
   ・ 画面上ではずれていても、印刷すると元の位置(正しい位置)で印刷される。
  (・ 画面上で直して印刷すると、実際の印刷位置は異なる位置になる。)
   ・ 画面上で直しても保存するとまたずれる。
 というようなものでした。

 結局、コミュニティにも少し書かれていましたが、表示上ずれているだけで、実際にはずれていないというパーターンで、表示倍率が関わっていると判明。。

 このパターンの場合、100%の表示倍率以外で表示するとずれるが、100%に直して確認するとズレは元の位置で表示されるようです。
 今回問い合わせのあった件も、画面全体を表示させるために、表示倍率が75%表示になっていたんですよね。100%に直して貰うと、きちんと直ったと連絡がありました。

 表示倍率が触れないと、全体表示しにくくて困るとは思いますが、今回はこの表示方法で乗り切っていただくことになりました^^

2013.01.05 | Excel | トラックバック(0) | コメント(0) |

 先日、「ハイパーリンクの基点」を変更しようと、「プロパティ」を開こうとしたら、「あれ???」という感じで、どこから開いて良いのかわからなくなってしまいました(笑)

 旧バージョンのExcelだと、「ファイル」→「プロパティ」を選択することによって、「ファイルの概要」や「ファイルの情報」などがすぐ表示されていましたが、Excel2007はいったいどこにあるのだろう???と調べてみると、下記の手順で開くことがわかりました。

 まず、画面左上の丸い「Officeボタン」をクリックして「配布準備」→「プロパティ」の順にクリックします。 すると、画面上部に「ドキュメントのプロパティ」という項目が表示されます。

 ここから「ハイパーリンクの基点」の項目などがある、見慣れたプロパティ画面を開くには、今表示されたプロパティ項目の「ドキュメントのプロパティ▼」の部分をクリックします。 「詳細プロパティ...」が表示されたら、そこをクリックすると、いつものプロパティ画面が開きます♪

0708プロパティ


 これ、またExcel2010ではちょこっと異なる場所にあるんですよね~☆ バージョン変わるたびに探さないといけないのは覚えるの大変ですね(笑)

2011.07.11 | Excel | トラックバック(0) | コメント(0) |

 Wordのセーフモードについてですが。。。

 Word2000ではセーフモードの起動、というものがみあたらず、起動時に初期状態で開く、という「/a」の起動スイッチを利用し、「ファイル名を指定して実行」(プログラムとファイルの検索でも可)から「winword /a」と入力してOKボタンを押して立ち上げていました。

 でも、2002バージョン以降は、Wordのセーフモードもスイッチで起動出来るようになってるんですね^^
 「ファイル名を指定して実行」から「winword /safe」でWordのセーフモードが起動します。

 ちなみに、わざわざコマンドラインを入力して起動しなくても、Ctrlキーを押しながら、ショートカットを起動するだけでもセーフモードで起動出来るようになってます♪ こちらは、起動時に「Ctrl キーが押された状態で Word が起動されました。Word をセーフモードで起動しますか?」と表示されますので、「はい」を押せばOKです。

 ※ デスクトップ上のショートカットは、Ctrlキーを押したままダブルクリックでは起動しないかもしれません。
 そのときはショートカットをクリックして選択状態にし、Ctrlキーを押しながら、Enterキーで起動すればOK。
 スタートボタンから全てのプログラムを表示し、そちらのWordのショートカットを選択時、Ctrlキーを押す方法なら問題なく起動すると思います^^

 他のAccessやPowerpoint、OutlookなんかもCtrlキー押しながらの起動や、「 /safe」のコマンドラインは有効のようですよ♪
 「/(スラッシュ)」の前には、半角の空白が必要ですので、入力の際はお間違いなく(*‘‐^)-☆

 参考URL:http://support.microsoft.com/kb/881075/ja

2011.06.01 | Excel | トラックバック(0) | コメント(0) |

 以前のバージョンでは、ツールバーの「マクロ」の所にあったVBE(Visual Basic Editor)の画面ですが、Excel2007になってから、ツールバーの「表示」から「マクロ」の「▼」を押しても、マクロの表示と記録などのボタンは表示されますが、VBEの画面を開くボタンが見つからない、との相談をうけました。

 私はいつも「Alt」+「F11」のショートカットを利用していて、これは2007でも使えていましたので気づかなかったのですが、確かにデフォルトでは表示されていないですよね☆

 でも、これ、設定で表示させることができますよ♪

 「Officeボタン」をクリックし、「Excelのオプション」ボタンを押します。画面が開いたら、「基本設定」項目の中の「Excelの使用に関する基本オプション」の「[開発]タブをリボンに表示する」のチェックをつけて「OK」ボタンで画面を閉じます。

 これでツールバーに「開発」という項目が増えますので、その「開発」をクリックすると、「Visual Basic」のリボンが表示され、他の関連するリボンと共に、使用することが可能になりますよ^^

2011.03.01 | Excel | トラックバック(0) | コメント(1) |

先日まで動いていたVBAが、急にエラーで応答停止を起こす、という現象が先日起きて困りました☆
AccessとExcelの双方を利用したVBAなのですが、AccessからExcelを呼び出し、そのデータをコピーして、新規作成したBookにデータを貼り付け、保存する、といった内容でした。それが途中までは動くのに、最後の保存の時になって、"'Run'メソッドは失敗しました:'_Application'オブジェクト"というエラーがかかって、VBAを止めることも、Excelを落とすことも出来ずに、タスクマネージャから強制終了させるしかない、という状況になってしまったのです(ノ∀`)

原因を調査してましたら、どうやらExcelの保存形式によるエラーのようでした。
このVBAはExcel2000や2007のPCで使用するため、式の途中に以下のような判定式を入れ、Excel2000以前のバージョンで開いている時は、ファイルの形式を「Microsoft Excel 97-2000 および & 5.0/95 ブック 」で保存し、Excel2007で開いている時には、「Excel 97-2003 ブック」で保存するようにしていました。

If Application.Version < 12 Then
ActiveWorkbook.SaveAs FileName:【ファイル名】, FileFormat:=xlExcel9795
Else
ActiveWorkbook.SaveAs FileName:=【ファイル名】, FileFormat:=xlExcel8
End If

でも、この「Microsoft Excel 97-2000 および & 5.0/95 ブック 」で保存したBookを編集して上書き保存すると、環境によってはエラーが発生することもある、という内容のページをネット上でみかけたので、Excel2000形式以前のバージョンで開いたときには、ファイル形式を指定せずそのまま保存し、2007で開いた時だけ旧形式で保存するよう、式を変更しました。

まぁ、実際には、下記の部分の後ろを削除しただけなのですがw

    ActiveWorkbook.SaveAs FileName:【ファイル名】, FileFormat:=xlExcel9795
   これを、
ActiveWorkbook.SaveAs FileName:【ファイル名】
   のみに変更。

その後実行したところ、フリーズもせずきちんと動作するように。
旧形式であれば、全部に対応している方がよいか、と思って指定した記述が、余計なトラブルを招いてしまいました( ̄▽ ̄〃)

まぁ、なんにせよ解決して良かったです^^


参考URL:http://www.keep-on.com/excelyou/2000lng4/200012/00120198.txt
     http://www.excel.studio-kazu.jp/kw/20070903145442.html

2010.06.18 | Excel | トラックバック(0) | コメント(0) |